世界かんがい施設遺産「拾ケ堰」巡り







5月31日の午後、昨年11月に世界かんがい施設遺産に登録された「拾カ堰」のあづみ野やまびこ自転車道をサイクリングした。
南豊科から穂高の終点地まで約11㎞を約2時間半かけてサイクリングしたが、いままで経験がなかったので、感動したり勉強にもなった。

「じてんしゃ広場」からのアルプスを眺める絶好の場所付近から、堀金地区へ向かい穂高まで「拾カ堰」に添って自転車道が造られているので、ゆったりとした川の流れを見ながらのサイクリング。

途中で田植えの終わった田園風景を楽しんだり、水の調整堰をみたりして最後の放水口まで行き、「拾カ堰」を楽しんだ。
おなじ道を帰ってきたが、景色が幾分違うので新鮮さもあった。

時期的に「拾カ堰」の水は満杯で、さすが農業用水路と感じた。現在は850㌶の水田をうるおしてい









この「拾カ堰」が世界かんがい施設遺産に県下で初めて登録されたことを祝し、7月28日に記念式典が開催される予定。
これからは安曇野の観光資源として活用していきたい。桜の咲く時期は格別だが、四季折々の安曇野風景を発信していくには、最適な場所だと感じた。

6月の議会定例会の一般質問でも、「拾カ堰」を取り上げ、観光面での発信と観光客の受け入れ体制作りについて議論したい。



2017年06月01日 Posted by宮沢豊次 at 17:36