経済建設委員会視察研修二日目午後

17日午後は同じ福岡県内の豊前市を訪問した。







豊前市は福岡県の東南端に位置する自然豊かな地方都市。人口約26000人、約11800世帯である。
この市にある道の駅「豊前おこしかけ」は、九州でも売上高が多く、人気がある。

平成12年3月にオープンしたが、開設するにあたり地主をはじめ反対者が多く、大変な苦労をされたらしい。
1)多目的広場、2)日本一のおもいやりのあるトイレ、3)物産情報館、4)漁師直売所、5)屋台村などユニークな施設がある。
当駅は、駐車場も含め14800㎡の敷地面積を有し、特に1200㎡を誇るドーム型の大屋根で覆われた施設は珍しい。

道の駅長から、この「豊前おこしかけ」を設置した経過や施設の役割、運営状況、日本一のおもいやりトイレの考え方、美しい棚田「轟の里」との関わりや貢献、地元高校との関わり、地域づくりへの考え方とマスコミの活用などについて話を聞くことができた。

安曇野市にも道の駅があるが、それぞれ地域の特色を活かす努力、工夫が必要だと考えさせられた。

夜は翌日伺う都合上、朝倉市のホテル、グランスパアベニューに宿を取った。



2017年05月18日 Posted by宮沢豊次 at 14:15