「本棟の会」安曇野学習会





安曇野に点在する板ぶき切妻屋根の民家「本棟造り」を再生・活用したまちづくりに取り組む「本棟の会」は30日、安曇野市の豊科交流学習センターで、古民家を観光に役立てるための学習会を開いた。

講師は、古民家を活用して農村の再生を進めている一般社団法人ノオト代表理事の金野幸男氏。
古民家を文化財として保存するだけでなく、実際に使えるよう改修する大切さを説いた。

歴史的建造物をよみがえらせて地域づくりに生かしている各地の事例や、点在する古民家を分散型ホテル安曇野の観光として改修・運営するなど集落全体で取り組む重要性を説いた。

安曇野の文化遺産でもある本棟造りを活用して、安曇野を発信し観光まちづくりに取り組むことを考えさせられた。
これからの空き家活用と地域再生は、全国的な問題だが歴史的建造物や歴史文化を活かすことは重要だと感じた。



2017年05月01日 Posted by宮沢豊次 at 16:32