公明党政策懇談会



公明党の政策懇談会が18日、松本市のホテルブエナビスタで開催された。中信地区の多くの市町村長、議会議員、企業経営者など約200名が参加した。

自分も仲間の議員に声を掛けていただいたので、参加させてもらった。自民党・公明党の連立政権の下、地元地区の発展を願う立場から、務台代議士も挨拶した。
中川県会議員から県内に於ける公明党の政策活動が発表され、県会での成果報告があった。
そのあと漆原良夫中央幹事会会長が講演。



漆原会長は現在の公明党の活動や国会の役割、安倍・トランプ会談などについて話した。
特に自公政権の成果について、経済再生は着実に前進していることを強調した。

その内容は(1)就業者数がこの4年間で170万人増え、求人倍率は25年ぶりに1.43倍の高水準。大卒・高卒の就職率も97%を超え過去最高を記録。
(2)賃上げ率は3年連続で2%を超え、今年も賃上げムード。最低賃金は823円に上昇し、パート時給は過去最高。
(3)中小企業の収益がここ3年間で1.3倍の5兆円増加。設備投資も同時期2.6兆円増え、倒産件数は3割減少。業況判断は08年のリーマン・ショック前の水準超え。
(4)GDP(国内総生産)の増加により、9%の経済成長を実現。国と地方を合わせた税収は、12年度の78.7兆円に比べ17年度は100.7兆円の22兆円増加を見込む。また日経平均株価は1万9千円台まで復活。

こうした内容の講演をされ、東京に戻られた。
納得できる内容で理解しやすかった。新年の1月には長野市で開催されたが、松本市では今まであまり開催されていなかったとのこと。今後は定期的に政経懇談会の開催を検討していきたいと話していた。



2017年02月20日 Posted by宮沢豊次 at 18:14