長野県都市監査委員会研修会



長野県19市で構成されている長野県都市監査委員会は13日、長野市芸術館のアクトスペースで研修会を開いた。

今シーズン最大の寒波が予想される中、自分も安曇野市監査委員を受けているので、代表監査委員や監査委員会事務局の方々と長野市に向かった。
しかしながら意外と雪が少なく、滞在中も帰りもあまり雪が降らず、助かった。

研修会の前に、新築され昨年5月に開館された長野市芸術館を、長野市の指定管理者の方から案内してもらった。





長野市芸術館は昨年1月に開庁した後、その隣つまり隣接して建設されている。
庁舎建設時、全国的にも話題となった東洋ゴムの免震問題があり、長野市役所も開庁までいろいろ大変だったが、芸術館もなかなか難しい建物で案内してくれる方も、案内してもらう19市の監査委員も、建物の中の構造が複雑なことにビックリ。

音響効果やいろんな設備は素晴らしいものがあるが、来客される方々には配慮のない建物のように感じた。
やはり市役所庁舎と芸術館や市民館は使用目的が異なりので、同一内の建物は不具合だと感じた。



建物内を案内していただいた後、芸術館3階のアクトスペースで研修会を行った。
講師は警察大学校警察政策研究センター教授の樋口晴彦氏で、演題は「コンプライアンスや不祥事の管理」。

監査委員としてどう行政や理事者、市の中間管理者、職員と対応すべきか、そして市の監査役として今後どうすべきか、大変参考になった。



2017年01月15日 Posted by宮沢豊次 at 20:20