安曇野市議会12月定例会閉会



安曇野市議会12月定例会は19日、本会議を開き、議員定数を現状の「25」から3減らして「22」とする議員提出の条例改正案を起立採決(議長を除く)し、賛成17、反対7の賛成多数で可決した。来秋の市議会議員選挙から適用される。

一般会計補正予算など計24議案を原案通り可決し、陳情6件と誓願1件を採択した。
議員定数の3減の22とする改正条例案については、賛成、反対7人ずつが討論した。
自分は賛成の立場で討論し、全国類似市の人口約10万人議会を例にあげ(20議員〜22議員がほとんど)、議員の質を更に上げ、市民から信頼される安曇野市議会にするべきだとした。

市の新総合体育館建設計画を巡り早期整備や建設を求める陳情4件は賛成としたが、施設規模の見直しを求める陳情1件に反対した。
この施設規模の見直しを求める陳情は、陳情者の意見として、これからの資金調達の面で国が支援する合併特例債の使用に難色を示していることから、自分や我々の会派は反対した。

結果は11対13で可決されてしまったのは、とても残念だが、市民に不利益となることは許せないので、合併特例債の活用については、断固として訴えていく。



2016年12月20日 Posted by宮沢豊次 at 11:27