リオパラ・樋口政幸選手報告会
9月のリオデジャネイロ・パラリンピック大会で車いすの陸上競技3種目に出場し、5000㍍で4位入賞をした安曇野市豊科の樋口政幸選手の報告会が、15日の18時から豊科交流学習センター・きぼうで開かれた。
1500㍍の決勝で早めにスパートして一時トップに立ったものの8位に終わったレースについては、映像で振り返り、その時の心境を語った。「チャレンジしてやりたいレースができたのは大きな収穫だった」と。
その後はこれからの東京大会についてどう向かって行くのかを語ったが、まだリオパラが終わったばかりなので、暫く様子を見て考えたいと話した。
また車いす陸上の内容や試合用車いすについて説明してくれた。
市民に感動と希望を与えてくれたことに感謝するとともに、自分も会員である「樋口選手を応援する会」はこれからもしっかり応援し、次回の東京オリンピックでは、メダルを取って欲しいと願う。