松本広域連合議会の視察研修





松本広域連合議会の総務民生委員会視察研修が10月5日〜6日に三重県で行われた。
松本広域連合は3市5村で構成され、議会は構成市村議会で選挙された24名の議員で構成されている。その中に総務民生委員会と消防委員会の2つの常任委員会があり、各12名づつで編成されている。

自分は昨年より総務民生委員会に所属し、現在は委員長を担当している。毎年視察研修がこの時期に実施されており、今年は三重県の伊賀市と桑名市が視察先。

5日は朝8時に松本を出発。12名の議員と事務局長ほか3名の随行職員の計16名で伊賀市へ向かった。
台風18号が接近し心配したが、影響はあまりなく無事伊賀市役所に着いた。

伊賀市役所では「伊賀市観光振興ビジョン」「着地型観光イベント・いがぶら」「ミラノ国際博覧会出展」などについて、産業振興部の説明や質問など約150分にわたり行い、充実した研修となった。

伊賀市に宿を取り、6日は桑名市役所を訪問した。





桑名市役所では市の概要説明後、保険福祉部より「地域包括ケアシステム」「介護予防・日常生活支援総合事業」などの説明を受けた。

桑名市では介護予防・日常生活支援総合事業を含む「地域包括ケア計画」によって、自分の力だけで暮らすことが可能な高齢者を一人でも増やしていき、介護が必要になっても安心して在宅で介護が受けられる街づくりを目指している。

全国に先駆けて「総合事業」へ移行しており、その取り組みについて詳しく説明していただき、こちらからは質問も多くだされた。

午後には帰路に向かったが、伊賀市・桑名市の研修をこれから議員活動に生かせていきたい。



2016年10月06日 Posted by宮沢豊次 at 15:35