安曇野能楽鑑賞会





第26回信州安曇野能楽鑑賞会「安曇野能」が20日、安曇野市豊科公民館で開かれた。
伝統の音楽や舞踊、美術などが融合した能や狂言の幻想的な世界を楽しんだ。

約4時間にわたり能や狂言を鑑賞した。演目は「天鼓」「融」「鐘の音」「紅葉狩」4目。



自分は能を現地で鑑賞するのは初めてなので、セリフなどが難しく感じたが、生の鑑賞は幻想的な迫力があり感動した。
それに対し、人間国宝の野村萬先生による狂言はそのまま楽しむことができた。

能楽鑑賞会は平成3年に旧明科町で始まり、今年で26回となる。今までは明科地区で開催されてきたが、開催地の工事の関係で、今年リニューアルされた豊科公民館で開催することになった。

本物の能や狂言を鑑賞する機会は少ないので、これからも安曇野能が地域を代表する鑑賞会として発展して欲しい。



2016年08月21日 Posted by宮沢豊次 at 10:28