安曇野屋敷林フォーラム



安曇野の重要な要素である「屋敷林」の保全を考える安曇野屋敷林フォーラムが19日、市役所で開かれた。このフォーラムは「屋敷林と歴史的まちなみプロジェクト」の主催で毎年開かれており、今年で6回目。

基調講演では、安曇野市の友好都市である武蔵野市前市長で現在は総務副大臣の土屋正忠氏が、先進的な緑化政策を話された。



地価が高い武蔵野市と緑あふれる安曇野市の違いがあるなか、緑化政策にどう取り組んでいくのか、自身の経験を基にまた政治家としての考え方を述べた。

講演後は屋敷林の保全や安曇野市が策定している「緑の基本計画」についてパネルディスカッションも行われた。

昨年もこの屋敷林フォーラムに参加し、安曇野の景観や屋敷林の保全について考えさせられたが、今回もさらに年々減少している屋敷林や恵まれている安曇野市の緑化保全に、今後どう取り組んでいくのか考えさせられた。



2016年03月20日 Posted by宮沢豊次 at 11:02