平和のつどいと記念植樹



被爆アオギリ二世記念植樹式及び第5回平和のつどい並びに戦没者追悼式が21日、安曇野市で行われた。

第1部は広島市長の松井一実市長を招き、被爆アオギリ二世の苗木を市役所の緑地帯に植えた。
近くに安曇野市の平和都市宣言を刻んだ銘板も設置し、中学生が除幕。ハトの形をした白い風船を飛ばし、平和な世の中を願った。


第2部の戦没者追悼式から会場を安曇野スイス村サンモリッツに移して実施された。
戦没者追悼式では、市長の式辞、黙祷、追悼のことばがあり、その後自分も献花させてもらった。

第3部の安曇野平和つどいでは、8月に広島平和記念資料館を訪れた市内の中学生の作文発表があり、平和に対する考え方を聞いた。
その後、広島の松井市長が講演し、広島市の平和への取り組みを紹介した。

松井市長は被爆者の証言や資料を「守り」、今の世代に「広め」、次の世代に「伝える」という3本柱で活動しており、「平和は党派を超え、未来志向で考え、行動して欲しい」と述べた。

今日は平和の尊さをあらためて考えさせられた一日だった。



2015年11月22日 Posted by宮沢豊次 at 18:44