森林・林業・林産業活性化促進議員連盟・長野県連絡会議

第20回「森林・林業・林産業活性化促進議員連盟・長野県連絡会議」の総会・研修会が20日、塩尻市で開催された。
総会は塩尻市文化会館「レザンホール」で行われ、26年度の経過報告・決算報告等があり承認された。27年度の活動計画・予算の報告で終了した。

その後の研修会は「信州F・POWERプロジェクト事業」について講演があった。
現地視察は塩尻市片丘に今年4月に竣工したソヤノウッドパークへ出向き、31.690坪の広大な施設を見学した。
総会に出席した県内の市町村議員約250名が現地を視察。6班に分かれ説明を受けた。
1ヶ月で約1万坪のフローリング生産量を誇る世界一のドイツ製の設備を見学。工場敷地内の2000本~2500本の赤松や毎分60mの速さで原木を製品化していく工程を視察。

総工費120億円をかけるこの事業はまだ途中で、2017年度のバイオマス発電が開始されるまで工事が続くとのこと。
長野県の林業活性化に大きく貢献してくれることを期待している。



2015年08月21日 Posted by宮沢豊次 at 10:32