豊科のあめ市 福俵新庁舎へ奉納

安曇野市豊科の中心市街地で12日、小正月の伝統行事・あめ市が行われた。成相、新田両区の若衆約100人が無病息災や商売繁盛などを願い、福俵を引いて街を練り歩いた。

今年は市役所新本庁舎が完成することから、両区そろって新本庁舎へ奉納した。
市民200人余りが待ち構えた新本庁舎前では、習わしに従い、俵を引き込もうとする市長はじめ我々と、簡単に納めさせないとする若衆らが、綱引きのように俵を引っ張り合いながら、最後にはめでたく奉納した。

俵を回転させながら頭上高く持ち上げる「俵練り」と、若衆が折り重なってつくつくる4段の「人間ピラミッド」を披露した。

今月22日には新本庁舎が完成するが、記念の年のあめ市が寒いが天気に恵まれ、大勢の市民から祝福され実施されて良かった。



2015年01月13日 Posted by宮沢豊次 at 14:03