協働のまちづくりフォーラム

宮沢豊次

2015年09月06日 13:36



地方分権の進展、人口減少・少子高齢化社会のなかで、今後の安曇野市を市民が考える機会として、「協働のまちづくりフォーラム」が5日、安曇野市堀金総合体育館「サブアリーナ」で行われた。

基調講演では元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭さんが「次なる10年に向かって 〜自立する安曇野の創生を〜」という演題で講演した。

北川さんは自身の経験を踏まえ、中央集権から地方分権の時代を迎え、地方創生をどう取り組んでいくのがいいか語った。市民に向けて「他人まかせでなく、一人一人が自分たちの街を自分たちつくる意識を持つ」ことを呼び掛けた。

講演後パネルディスカッションがあり、市民の代表5名がパネラーとなり「人口減少、少子高齢化社会の中で、安曇野市が目指すもの」というテーマで行われた。

コーディネーターは松本大学の木村教授。安曇野のこれからを考え行動するそれぞれの意見や要望を語りあった。5町村が合併して誕生した安曇野市の将来に向けて、いい意見交換だった。

これからの人口減少に向けて、どこも同じ課題があるが我々市議会は今までと異なり、団結の下、安曇野市における政策提言をしっかり行い、理事者、市民と一体となって「明日のある明るい安曇野市」を築いて行きたい❗