山城跡一部を破損

宮沢豊次

2015年03月04日 14:53

松くい虫被害拡大を防ぐ目的で「更新伐」事業を行っている明科地区で、埋蔵文化財2カ所の保護措置など必要な事前手続きをしないまま、作業が進められた事がわかった。

文化財は戦国時代の山城跡で、一部が破損したとのことで、現地を視察。

事業を実施するには、市や森林組合が文化財保護法に基づく事前手続きが必要だが、その手続きを怠ってしまったようだ。

最近、市職員による不祥事が続いており、誠に残念だが、新庁舎が完成し、新しい出発を機に市職員の資質の向上を願う。